坂本工務店：コラムSakamoto Column
2025.08.19
プロが教える玄関扉の選び方
〜デザイン・機能・防犯性まで徹底解説〜
広島・福山市で家づくりを手がける坂本工務店です。
今回は「玄関扉の選び方」について、家づくりを検討中の方に向けて、LIXIL福山ショールームへ足を運びお届けします！
玄関ドアは、お家の「顔」とも言える大切なパーツ。毎日使う場所であり、外からも目に入りやすいため、失敗したくない部分ですよね。
「種類が多くて選べない...」
「いつどのタイミングで決めればいいの？」
そんな疑問にお答えしながら、
プロ目線で分かりやすく解説します！
■ 玄関ドアはいつ決めるの？
玄関ドアは「仕様決め」のタイミングで決めていきます。
これは外壁の色や床材・壁紙・水回り設備などを一斉に決める重要なステップ。
内容が多くて疲れてしまう方も多いのですが、毎日使う玄関だからこそ丁寧に選びたいですね。
■ レイアウトは間取りと一緒に考えよう
実は玄関ドア選びで最初に考えてほしいポイントが「レイアウト」です。
これだけは間取りを決める段階から検討しておくことをおすすめします。
主なドアタイプは以下の4つ：
- 開き戸（最も一般的）
- 親子扉（大きな荷物の搬入時に便利）
- 引き戸 (荷物を持っているときに開け閉め簡単)
- 引き違い戸（日本家屋で多かったが近年は少数派）
打ち合わせが始まる前から希望を伝えておくことが、失敗しないコツです。
■ 住んでいる地域によっても変わる！？
玄関扉には「防火性能」や「断熱性能」など、地域によって選べる仕様が変わるケースも。
たとえば都市部では準防火地域・防火地域に該当する場合があり、使えるドアの種類に制限があることもあります。
また、断熱性能についても地域区分がありますので、必要に応じて設計士さんや営業担当に確認してみてください。
■ デザイン選びはスタイルで分類しよう
LIXILの人気シリーズ「ジェスタ2」だけでもなんと70種類以上のデザインがあります。
どれにしようか迷ったら、まずは「好きなスタイル」を明確にしましょう。
主なスタイルは以下の5つ：
- グレーススタイル（優雅で洗練）
- ミニマルスタイル（シンプル）
- プレーンスタイル（ナチュラル）
- インディヴィティスタイル（個性的）
- クラシックスタイル（伝統的）
ショールームでは外観パースやカラーシミュレーションができるので、イメージに近いスタイルから絞り込むと選びやすくなります。
■ 採光・採風など機能にも注目！
デザインの次に重要なのが機能面です。
たとえば...
- 玄関に窓がない場合
→「採光タイプ」で明るく - 靴の臭いや湿気が気になる場合
→「採風タイプ」で換気を確保
暮らしのシーンをイメージしながら、必要な機能を選ぶのがポイントです。
■ 色選び・シミュレーションもできる！
LIXILでは「デザインセレクトナビ」というツールを使って、
・デザイン
・機能
・価格
・外壁との相性
を確認しながら選ぶことができます。
さらに、ショールームの大型サイネージではタイルや内観のイメージまで表示でき、よりリアルに体験できますよ。
■ ハンドルとカギも選べる！
ハンドルの形状もデザインに合わせて選べます。
- S型：一体型でスッキリ
- F型：握りやすいシンプルタイプ
- D型：フェミニンな印象に
さらに、開け閉めの方法も進化しています！
「ファミロック」なら
- スマホ
- リモコンキー
- カードキー
- タグキー
好きなスタイルで解錠が可能。
スマホ連動で解錠履歴を確認できるので防犯面でも安心です。
■ 顔認証キーや電源タイプにも注意点が！
便利な顔認証付きシステムキーもありますが、締め出しリスクや電源切れ対策も必要です。
- リモコンキーは2.5m以上離して保管
- 電池式は単三8本、約1年で交換目安
- 停電時の対応も忘れずに！
■ 最後に...
玄関ドアは毎日使うもの。
だからこそ、見た目・使いやすさ・安全性、すべてにこだわりたいですよね。
「百聞は一見にしかず」
ショールームでは実物を見ながらシミュレーションもできます！
LIXIL福山ショールームでは、予約なしで操作できるサイネージもあるので、気軽に足を運んでみてください。
玄関ドア選びで迷ったら、坂本工務店までお気軽にご相談くださいね！
実際に住宅の「性能」を体験できる展示スペースもご用意しています！
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さらに詳しくは、YouTubeでも解説中！