坂本工務店:コラムSakamoto Column
2025.07.23
見落としがちなキッチン選びのポイント
こんにちは!
広島・福山市で家づくりを手がけている坂本工務店です。
今回は~後悔しないために知っておきたい5つのこと~
新築やリフォームで「こだわりたい場所」といえば、やっぱりキッチン。
毎日使う場所だからこそ、使いやすくて、自分らしいデザインを選びたいですよね。
でも、キッチン選びには意外と見落とされやすいポイントがたくさんあります。
後から「もっとこうすればよかった...」と後悔しないために、今回は特に迷われがちな5つのポイントをご紹介します。
① 油はねガードとキッチンの配置
「開放感を重視したいけど、油はねも心配...」
そんな声をよく聞きます。
実はコンロから半径1.1〜1.2mの範囲に油はねがあると言われており、前面や横が壁に接している配置だと、油汚れを最小限に抑えることができます。
さらに、マグネットがつくパネルを選ぶことで造作対面キッチンは開放感があり油はねを防ぐことができ、調理道具を壁に掛けて収納することもできます。
もっと開放感を求める方は、アイランドキッチン。油はね防止にガラスパネル(オイルガード)を選ぶとガラス面のお掃除が大変なことに。
おすすめはオイルガード無し。ガラスパネルを取り付けると、外した場合ねじ穴が残って後悔することも。市販の油はねガードを使えば後悔が少なくなります。
キッチンの「コンセント問題」
地味ですが、実はとても重要なのがコンセントの位置。
対面キッチンでカウンターがある場合は、壁面などに設置しやすいですが、アイランドキッチンの場合は設置場所が限られます。
キッチン本体にコンセントがあるものを選ぶと自由度が高く、家電の配置もラクになります。
②レンジフードは「高さ」と「掃除」で選ぶ
レンジフードは加熱器(ガス or IH)によって最適な高さが変わります。
- ガス:100cm以下
- IH:80cmが推奨
IHの場合、上昇気流が起きにくいため、距離が遠いと油煙が室内に拡散してしまうことも...。
また、各社で掃除のしやすさも異なります。
メーカー別・レンジフードの特徴
- クリナップ:洗エールレンジフード
→ お湯を入れて自動洗浄。フィルター不要。寿命は8~10年。 - タカラスタンダード:キープクリーンフード
→ ホーロー製で汚れがつきにくく、食洗機で洗える。10年間内部掃除不要。 - リクシル:よごれんフード/ゼロフィルター
→ 高速回転ディスクで油を90%カット。ファンは10年掃除不要。 - TOTO:ゼロフィルターフード
→10年間お手入れ不要!?撥水コートされたファンが回転し、油を弾き飛ばすことで換気量の低下を 軽減。
掃除をラクにしたい方には「自動洗浄」や「フィルターレス」タイプがおすすめです。
③ 食洗機は「深型」がおすすめ
浅型と深型の違いは容量だけではありません。
- 浅型(40L):標準食器 約40点
- 深型(60L):食器 約44点+お鍋や長い調理器具もOK
実際には「入らない食器がある=手洗いが発生する」ため、深さの余裕がある方がストレスが少ないです。
また、海外製(ミーレ、ボッシュ)と国内製(パナソニック、リンナイ)にも違いがあります。
- 海外製:大容量・予洗いがいらないが価格は高め
- 国内製:設置性・メンテナンス性に優れる
④ ワークトップとキャビネット素材は耐久性とお手入れで選ぶ
キッチンの天板やキャビネットの素材は「見た目」だけでなく、「耐久性」と「お手入れのしやすさ」で選ぶのがポイントです。
ワークトップ素材の比較
素材 |
特徴 |
ステンレス |
耐久性が高いがキズが付きやすい。バイブレーション加工がおすすめ |
人工/人造大理石 |
温かみがあり人気。熱や色移りには注意 |
セラミック |
高級感あり。高耐久・高耐熱。重くて高価格 |
クォーツストーン |
高硬度・防汚性◎。設置できるキッチンは限られる |
クリスタルカウンター |
美しく補修可能。扱いは人工大理石に近い |
合わせて、シンクとの"シームレス加工"ができるかも重要です。
お手入れがぐっと楽になります。
キャビネット素材の比較
- ステンレス製:耐久性◎、湿気やニオイに強い
- ホーロー製:汚れに強く、掃除が簡単
- 木製:デザイン豊富で安価だが、湿気に注意
⑤浄水器と水栓もチェック
今や9割以上の方が「浄水器付き水栓」を選ぶ時代。
選ぶ際はフィルターの交換時期の通知があるかどうかが安心ポイントです。
また、水栓はハンズフリータイプがおすすめ。
節水・時短の両方が叶い、食洗機を併用する方にも相性が良いです。
まとめ|自分に合ったキッチンを見つけよう
キッチンは毎日使う「生活の中心」。
せっかくこだわって選ぶなら、後悔のないように細かい部分までしっかりチェックしたいですよね。
まずは、
- 予算
- キャビネットの素材
- ワークトップの好み
この3つをベースに考えると、自然と選ぶメーカーも絞れてきます。
その上で、油はね・レンジフード・食洗機・コンセント位置など、実際の使いやすさに直結するポイントを一つずつ確認していきましょう。
理想のキッチンで、毎日の暮らしがもっと快適になりますように。
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