坂本工務店:コラムSakamoto Column
2025.07.07
「収納」を後回しにしないで!新築で後悔しないための収納計画とは?
こんにちは!
広島・福山市で家づくりを手がけている坂本工務店です。
今回は、これから家づくりを検討されている方や、すでに間取りの打ち合わせに入っている方に向けて、「絶対に知っておいてほしいこと」をお伝えします。
それは...
家づくりで一番後悔が多いのは「収納」だということ。
「間取りでもなく、設備でもなく、収納?」
と思われた方も多いかもしれませんが、これは実際にお客様の声からよく聞くリアルな悩みなんです。
後悔の声が多い「収納」にまつわる失敗とは?
家を建てて引っ越しをした後、よく耳にするのがこんなお悩み。
- 「収納が足りない...」
- 「必要な場所に収納がない...」
- 「後から家具で収納を足したら、動線の邪魔になってしまった...」
せっかくの新居なのに、家事や生活がうまく回らず、イライラ...。
「収納をもっとしっかり考えておけばよかった」と後悔される方が本当に多いんです。
なぜそんな後悔が起こるのか?
多くの場合、間取りやデザインの打ち合わせが先行し、収納計画は後回しにされてしまいがちです。
でも一度間取りが決まってしまうと、あとから収納スペースを増やすのは難しいもの。
結果、無理に収納を追加したことで、動線が悪くなったり、使いにくい場所にしか収納がつけられなかったりするんですね。
収納は「足し算」ではなく「引き算」で考える!
収納計画で失敗しないために、私たちが提案している考え方があります。
それが、「足し算」ではなく「引き算」の収納計画です。
多くの方は、「あれも片づけたい」「これも置いておきたい」と、収納をどんどん足していく方法をとりがちです。でも、この方法では最終的に"収納の抜け"が発生してしまいます。
だからこそ大切なのは、「自分たちの暮らしにとって本当に必要なものは何か?」を見極めて、引き算しながら考えること。
収納プランを見える化する「MAXプラン」が大活躍!
今回、私たちは南海プライウッドさんのショールームに伺い、実際の収納アイデアをたくさん見せていただきました。
そこで登場したのが「収納プランマップ(MAXプラン)」!
これは、生活の中で使うアイテムや行動をもとに、「どこに何を収納すべきか」を見える化した資料です。
これをベースに不要なものを引き算しながら整理することで、「納得感のある収納計画」が可能になります。
このMAXプランを活用すれば、「80点の収納プラン」をつくることができ、それが"後悔しない家づくり"に直結してくるのです。
実例紹介:洗面・ランドリースペースの収納アイデア
ここからは、ショールームで実際に見てきた収納プランをご紹介します!
洗面室の収納
- オープン収納と隠す収納のバランス
- 夫婦で別々のボックス管理(化粧品・スタイリング剤など)
- 朝の支度→洗面→着替えの一連の動線をスムーズに
- 小さなお子さんが自分で準備できるよう、低めの収納も確保
洗濯室の収納
- 洗濯カゴ→洗濯機→乾太くん→たたみ→収納へ、という効率的な流れ
- アイロン、サーキュレーター、部屋干しスペースなどの動線計画
- 使用頻度が低い道具の収納場所も事前に想定
いずれも「家族全員が自分で片付けできる動線」を意識しているのがポイントです!
まとめ|家が片付かないストレスをなくすために
いかがでしたか?
新築でせっかくピカピカの空間を手に入れても、収納計画が甘いと、すぐに物であふれてしまい、理想の暮らしから遠ざかってしまいます。
収納は「暮らしそのもの」です。
快適な暮らしのために、収納計画は「間取りと同じタイミング」で考えていきましょう!
坂本工務店では...
- 収納計画の個別相談
- 具体的なプランのご提案
も可能です!気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
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という方は、下記リンクからお気軽にお問い合わせください!
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