社寺・伝統建築

Shrines & Temples

隠れた部分までけっして手を抜かない職人のこだわり

坂本工務店は昭和9年に創業以来、大工の腕を買われて神社仏閣や城郭などの修理修繕・施工にも長年携わってきました。築城400年を迎えた福山城の伏見櫓の修繕にも腕を振るっています。戦災からも免れた遺構としてきわめて価値が高く、当時の建築手法や構造を現代に伝える仕事に取り組めたことは弊社の誇りでもあります。日本の伝統建築の独自の技法や宮大工のノウハウを受け継いで、現代に永く住み継がれる家づくりに活かしています。

機械では再現できない職人の長年の勘

職人たちの熟練した技術は、ただ素材を加工するだけでなく家のデザインや構造にも深く関わっています。住宅も木材も一つとして同じものは存在しないため、それぞれの家に合わせた加工や組み立てが必要です。そして、職人たちの手仕事には、人間の温もりや思いが込められています。
機械では再現できない職人のこだわりや経験が家に息づいています。職人たちの伝統的な技術は、現代の家づくりにおいても大きな価値があります。無垢材ならではの木の反りやクセを見ながら、確かな技術で加工し、職人の誇りをもって丁寧に作り上げていきます。